NEWS

2025.11.12
プレスリリース

オープンイノベーションEXPO2025へのご来場ありがとうございました

ホロンズ株式会社は、2025年10月23日・24日にパシフィコ横浜で開催された「オープンイノベーションEXPO 2025」に出展し、参画している開発支援協同事業体『Corpex(コルペックス)』の、「アイデアの事業化」から「製品化」までワンストップで支援する取組みについて展示を行いました。

「オープンイノベーションEXPO」初出展となった今回は、大手企業やスタートアップ、研究機関・大学のほか、同時開催のロボットワールドからも多くの関係者が来場され、多様な業界の皆さまに向けてコルペックスの支援領域やベトナム連携による開発事例を紹介する機会となりました。

ご来場いただきました皆様には、ご多忙の中にもかかわらずホロンズブースにお立ち寄りいただき、心より感謝申し上げます。

▲ホロンズブースの様子

今回の展示会は「オープンイノベーションEXPO」ということもあり、企業間連携新規事業開発社会実装に向けた共創など、オープンイノベーションに関する具体的なご相談を多くいただきました。

Corpex(コルペックス)は、体験設計開発協同事業体として日本とベトナムの多様な企業と連携し、製品開発の上流から社会実装まで一貫したサポートを行っています。

この特徴はまさに、本展示会のテーマである「オープンイノベーションの実践」と合致しており、Corpexの取り組みが、企業の垣根を越えた共創のプラットフォームとしてより多くの課題解決や新規事業創出に貢献できる可能性を感じました。

▲オープンイノベーションEXPO・ロボットワールドの様子

会期1日目、代表の髙橋が登壇したオープンイノベーションセミナーでは、「オープンイノベーションの共通言語『体験設計』とその実践」をテーマに講演を行い、たくさんの方にご聴講いただきました。

髙橋は講演中、オープンイノベーションの進展に必要なものとして、新素材や新技術といった”手段”だけでなく社会の将来ビジョンを見据えた”目的”を持つ「うれしい経験価値」のイノベーションが重要であると述べました。

また、その鍵となる共通言語体験設計によるオープンイノベーションを推進するための取り組みとして、体験設計支援コンソーシアムでの活動のほか、新事業・新商品・新サービス開発を国際的な枠組みで支援する協業ブランド Corpexでの活動についても紹介しました。

▲オープンイノベーションセミナーの様子

また今回も、ベトナム協力工場にて小ロット生産された製品サンプルや、ベトナムのファブレス企業「NTEX」が独自開発中のAIエッジカメラによる高精度な画像解析やリアルタイムのデータ処理のデモを展示しました。

構想段階からPoC、MVP、量産化まで、Corpexの多様なアライアンス連携によって実践的な開発支援を行った事例は、これからのオープンイノベーションにおけるモデルケースとして多くの来場者の関心を集めています。

▲ベトナムで小ロット生産された製品サンプルやAIエッジカメラのデモ

今回の出展を通じて、「体験設計」を基点としたオープンイノベーションの考え方に多くの共感と期待の声をいただきました。

今後もCorpexは、日本とベトナムをはじめとする国内外のパートナーと連携しながら、社会実装を見据えた新製品開発・新規事業開発を支援してまいります。

展示会では限られた時間の中でのご説明でしたので、ご不明点等ございましたらお気軽にお問い合わせフォーム、または担当までご連絡ください。

ご来場いただきました皆様ありがとうございました。

告知:来週11月19日からパシフィコ横浜で開催される「EdgeTech+2025」に出展いたします!
   詳しくはこちらをご覧ください!